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皐​月​雨​上​が​り​の​月​影​亭​前

from 彼​岸​花 by DAM-T

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lyrics

雨が降ったから雨宿り おかしいね ずっと濡れたままなのに
あの日 あの時 帰り道さえもわからない僕たちに
「中でお茶でもどうですか」と訊いてきたあの娘の手が招く
女神が手間暇かけたお茶 見てるだけで幸せなのさ
なんて 甘い言葉でも出せれば世渡り上手になれたのでしょう
八方美人の寂しさを知る人を知る僕は誰なんでしょう
雨が上がらない日もあるさ 上がればすぐに次の街だ
土がぬかるんでるのは確か ため息ついて歩き出した

雨に打たれて小さくなる綿飴
どうしてこんなに鮮やかで悲しい運命をなぞってるの?
鬱という言葉は知らないよ どころか知りたくないよ
なんでもないその一秒 この雨と一緒に生きよう

窮屈なんだ肩身が狭いんだ 世界を限ったファインダー
欠落した感情を突っついて揺さぶって邪魔をするんだ
晴れても愉快になれないよ、と愚痴を漏らすけど本音は裏腹
僕はこれでも大丈夫だから棘の道を選んだのさ
こんなに歩きにくい道も 一度くらいなら歩いてみよう
この先ずっと辛いことばかりでもないことを詩にしよう
なくてはならないものがある なくしちゃいけないものがある
ふらりと立ち寄る喫茶店でまた彼女に会える日 待ってる

雨に打たれて小さくなる綿飴
どうしてこんなに鮮やかで悲しい運命をなぞってるの?
鬱という言葉は知らないよ どころか知りたくないよ
なんでもないその一秒 この雨と一緒に生きよう

感受性が強すぎた 僕らはずっと裸足だった
ガラスの破片もなんのその 足の裏にたくさんの模様
雨は嫌いじゃない 僕らを洗い流してくれる
遠く、遠くに見えた記憶 足に刺さったガラスの魅力

credits

from 彼​岸​花, released August 13, 2006
Produced by DAM-T
contains samples from SENTIVE (sentive.net)

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