1. |
くじら pt.3
04:19
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[verse1]
あら、あら、もうこんな時間 自転車にまたがり飛び出した
十字路はまるで僕を誘い込む光と風の通り道
まだ まだ まだ見えない 坂道を登ってお日様おはよう
やぁ、ネボスケさん 今日は早いね 肩を並べて歩けるね
空にはスイカ 海には雲 水平線には3艘のボート
君の世界はわからないよ けど掴んだら離さないよ、もう
どこ?どこ?遠いところ あと半歩だけ歩み寄れたら
きっと変わるさ 変わるまで待つさ 待つまでもなくもう夏だ
[hook*2]
Tonight, このゲージからFly 僕が生きるにはちょっと暗い
街から街 結ぶ足跡 道なりに行く また明日も
[verse2]
ほら、ほら、乗り遅れたら 次は折り返しのバスしかないよ
よかったね、いいお天気 きっと夕日も綺麗なオレンジ
パレットと絵の具を取り出して 僕の目の色を作るのさ
曇り空だってスカイブルー 時間も忘れるくらい夢中
でも、どの絵の具を混ぜても 君の瞳の色は塗れない
誰1人として覗かせない 深いところで繋がった世界
この先何が起きようとも この場所から君は出ないと
言うけど本音は、どうだろう?
[hook*2]
Tonight, このゲージからFly 僕が生きるにはちょっと暗い
街から街 結ぶ足跡 道なりに行く また明日も
[verse3]
陽炎はさながら幻想 太陽の貸しきり時間も延長
ねぇ、夜が遅くなって 夕暮れは余計寂しくて
寝ることさえも忘れて踊って 疲れた頃に在るべきところに戻って
思い出すのは 僕が生まれる前から生きてる猫
もし僕が不老不死だとして 永い時を生きたとしたら
いつしかあなたの笑顔さえも忘れてしまうのでしょうか
ここにひとつの箱がある 中身は誰にも覗かせない
開けさせない 朝焼けの中で見つけたたったひとつのキー
僕は夏が大好きで 夏さえあったら不満も無い
全てを飲み込んでしまう闇さえ恐れを為して逃げ出して
でも、でも違うんだね 単なる食わず嫌いなだけ
いろんな季節に包まれて笑ってる君の顔がみたいのさ
僕のものにならなくても この距離が心地良いんだ
君が他の誰かと一緒でも 僕の位置はここでいいんだ
哀しくはないさ むしろ今の僕は幸せなんだ
僕の話はお仕舞い カーテンコールでもこの幕は降りない
[hook*4]
Tonight, このゲージからFly 僕が生きるにはちょっと暗い
街から街 結ぶ足跡 道なりに行く また明日も
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2. |
蒼い月 [Shadow]
03:53
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[verse1]
蒼い月 長針が短針に追いつき 同じ時を刻んで歩む
たった一秒 触れ合うだけ そしてまたもどる自分の役目
同じ道だけど違うペース 君は君 僕は僕
悲しいけれどきっとまた、次の場所で必ず会えるから
たくさんの物語挟んだ机の上のブックエンド
本を開いて冒険しよう 僕らだけが知る星降るペンション
朝を待つために眠り夜を過ごすことをやめてから僕は変わった
本当は何にも失いたくない そう願って笑っていよう
[hook]
座った 月の光の差す水面にふたり
朝焼け咲く鼻歌を歌い 初めは全てがゼロの視界
座った 月の光の差す水面にふたり
誰も知らない2つの影 あの場所は今も雨ですか?
[verse2]
今は昔 遠い昔より更に遠い近未来から
覗いた世界に宛てた手紙の中身は未だに色褪せない
誰だって知らない僕らの行方 考えるほどに憂鬱で
この地球は迷子の惑星 迷ってることを上手いこと隠せ
なんでもない一瞬でさえも知と無知の機知の小競合い
夜空を彩る流れ星じゃない尽き行く星の名前も知らない
こんな私は罪ですか 今宵も詩を書き月へ詠う
誰かの光でそっと光 地球の外れを浮遊したい
[hook]
[verse3]
ある晴れた日のこと 雲より高い空にもっと
近づきたくって 泣きじゃくって それでも涙は乾いちゃって
気付けばペダルを必死に漕いで 追い風だって追い越して
どこまでいける?を問いとして 自分を探しに旅に出たんだ
乱雑に並べた言葉で何を伝えようとしたんだろう
パンドラの箱の最後の希望を手にして従うことを選んだ
常夏の島で雪を見よう 次の日もまたその次の日も
なんて言うと君が急に泣くから… 迎える初めての12月
[hook]
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