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く​じ​ら pt​.​3

by DAM-T

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1.
[verse1] あら、あら、もうこんな時間 自転車にまたがり飛び出した 十字路はまるで僕を誘い込む光と風の通り道 まだ まだ まだ見えない 坂道を登ってお日様おはよう やぁ、ネボスケさん 今日は早いね 肩を並べて歩けるね 空にはスイカ 海には雲 水平線には3艘のボート 君の世界はわからないよ けど掴んだら離さないよ、もう どこ?どこ?遠いところ あと半歩だけ歩み寄れたら きっと変わるさ 変わるまで待つさ 待つまでもなくもう夏だ [hook*2] Tonight, このゲージからFly 僕が生きるにはちょっと暗い 街から街 結ぶ足跡 道なりに行く また明日も [verse2] ほら、ほら、乗り遅れたら 次は折り返しのバスしかないよ よかったね、いいお天気 きっと夕日も綺麗なオレンジ パレットと絵の具を取り出して 僕の目の色を作るのさ 曇り空だってスカイブルー 時間も忘れるくらい夢中 でも、どの絵の具を混ぜても 君の瞳の色は塗れない 誰1人として覗かせない 深いところで繋がった世界 この先何が起きようとも この場所から君は出ないと 言うけど本音は、どうだろう? [hook*2] Tonight, このゲージからFly 僕が生きるにはちょっと暗い 街から街 結ぶ足跡 道なりに行く また明日も [verse3] 陽炎はさながら幻想 太陽の貸しきり時間も延長 ねぇ、夜が遅くなって 夕暮れは余計寂しくて 寝ることさえも忘れて踊って 疲れた頃に在るべきところに戻って 思い出すのは 僕が生まれる前から生きてる猫 もし僕が不老不死だとして 永い時を生きたとしたら いつしかあなたの笑顔さえも忘れてしまうのでしょうか ここにひとつの箱がある 中身は誰にも覗かせない 開けさせない 朝焼けの中で見つけたたったひとつのキー 僕は夏が大好きで 夏さえあったら不満も無い 全てを飲み込んでしまう闇さえ恐れを為して逃げ出して でも、でも違うんだね 単なる食わず嫌いなだけ いろんな季節に包まれて笑ってる君の顔がみたいのさ 僕のものにならなくても この距離が心地良いんだ 君が他の誰かと一緒でも 僕の位置はここでいいんだ 哀しくはないさ むしろ今の僕は幸せなんだ 僕の話はお仕舞い カーテンコールでもこの幕は降りない [hook*4] Tonight, このゲージからFly 僕が生きるにはちょっと暗い 街から街 結ぶ足跡 道なりに行く また明日も
2.
[verse1] 蒼い月 長針が短針に追いつき 同じ時を刻んで歩む たった一秒 触れ合うだけ そしてまたもどる自分の役目 同じ道だけど違うペース 君は君 僕は僕 悲しいけれどきっとまた、次の場所で必ず会えるから たくさんの物語挟んだ机の上のブックエンド 本を開いて冒険しよう 僕らだけが知る星降るペンション 朝を待つために眠り夜を過ごすことをやめてから僕は変わった 本当は何にも失いたくない そう願って笑っていよう [hook] 座った 月の光の差す水面にふたり 朝焼け咲く鼻歌を歌い 初めは全てがゼロの視界 座った 月の光の差す水面にふたり 誰も知らない2つの影 あの場所は今も雨ですか? [verse2] 今は昔 遠い昔より更に遠い近未来から 覗いた世界に宛てた手紙の中身は未だに色褪せない 誰だって知らない僕らの行方 考えるほどに憂鬱で この地球は迷子の惑星 迷ってることを上手いこと隠せ  なんでもない一瞬でさえも知と無知の機知の小競合い 夜空を彩る流れ星じゃない尽き行く星の名前も知らない こんな私は罪ですか 今宵も詩を書き月へ詠う 誰かの光でそっと光 地球の外れを浮遊したい [hook] [verse3] ある晴れた日のこと 雲より高い空にもっと 近づきたくって 泣きじゃくって それでも涙は乾いちゃって 気付けばペダルを必死に漕いで 追い風だって追い越して どこまでいける?を問いとして 自分を探しに旅に出たんだ 乱雑に並べた言葉で何を伝えようとしたんだろう パンドラの箱の最後の希望を手にして従うことを選んだ 常夏の島で雪を見よう 次の日もまたその次の日も なんて言うと君が急に泣くから… 迎える初めての12月 [hook]

credits

released May 19, 2017

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